太郎と筍と葱坊主

　賀庭寺の桜も散り際ですが、太郎くんはいよいよ池の鯉が怖いらしく、境内に入ることさえ嫌がるようになりました。

生きとる魚は好かん（汗）

散歩が大好きな太郎くんでも、気が向かないと座り込んだまま、動かなくなります。

小休止、始めます。

　医者どん山を下樺から上がって、竹林へ向かいます。この山道を歩くと、太郎くんがウキウキしてくるのが伝わってきます。

　「池ん端」が竹の根元に赤ペンキで印をつけていました。奥の竹にも印がありますが、5年を過ぎた竹からは筍が出ないので、切り倒すとのこと。
　何事も維持するには、手間がかかるのです。感謝、感謝。

ニョキニョキ出だした筍たち。この場所は収穫しないで育てます。
雨上がりには1日で1メートルも育つこともある筍。すごい生命力です。

葱坊主が出ています。宝珠に似て、縁起がいいので撮りました。

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