槇の新緑が目に染みる

 

　ご近所では苗代作りが盛んな時期になりました。 モミを敷き詰めた苗箱を、代掻きした田圃の一角に並べて、白いパオパオ（日光を通す不織布）を被せます。

　しばらくすると青々した苗が、パオパオを押し上げて成長してくるんです。

全部聞いた話ね（笑）

中には太郎くんのような不届き者がいるので、入れないように周囲を網で囲ってあります。
活気づいている農家に触発されてか、太郎くんは水路の見回りを手伝う気になったようです。


水量OKでしゅ！

この時季散歩をしていると、恋のシーズンを迎えた猫によく出会います。
　太郎くんが猫を見つけるとリードと首輪が千切れんばかりに引っ張るので、飼主からはあえて教えません。

太郎くんは、前しか見とらんニャ～（笑）

この日の太郎くんは猫に気付くことなく、無事に帰宅することができました（笑）

おやっ、なんか隠し事しとらん？

道端に咲いていた黄色いユリ

　

　ツツジの花が終わる頃、キラキラとした槇の新芽が出てきます。萌黄色の輝きはほんの一時ですが、生命の喜びを教えてくれます。

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