ここ一年以上脱走していない太郎くんですが、たいへんな出来事がありました！
飼主♀が夜のエサをやろうと庭に出ると、いつもは駆け寄ってくる太郎くんがいません。
心配になって生垣の間から脱走したのかと探しても、そんな痕跡はありません。
以前、玄関の庭石から外へ飛び出したことがあるので、丸太の切り株を置いて防いでいたのですが、ひょっとしてここから？
いろいろ考えても仕方がないので、柵を開けて「太郎～！」と何度も呼びかけたのですが、暗闇から姿を現わすことはありませんでした。
ひょっとして事故にでも遭ったのかと、砂を噛むような気持ちで、夕食を済ませましたが、どう考えても丸太を飛び越えるのは無理があるので、まさかと思いながらもう一度敷地を探すことにしました。
そしてついに太郎くんを発見したのです！！
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| この隙間に挟まっていました！ |
居ないのに気づいてから約2時間、太郎くんは小屋の東側にある隙間にジッと挟まっていました。何度も「太郎くん～！」と呼びかけたのに、驚くべきことに太郎くんは、一度も返事をしなかったのです！
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| 太郎くんに協力してもらい、再現しました(笑) |
虫でも追いかけて隙間に入り込んでしまい、進退が窮まったのでしょうが、どうしてここにいるよと返事をしなかったのか。柴犬の独立心に驚くばかりです。
太郎くんからすると、別に困ったわけでもなく2時間も立っていたのか、どうしても飼主の世話になりたくなかったのか。何はともあれ、二人で座り込んでしまうぐらい、安心しました！
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| 「強情」と書いて、「太郎くん」と読みましゅ。 |
飼主が戸板をどかして救出すると、何事かという顔でこちらを見て、隙間から出るのを嫌がります。 挙句、太郎くんが軽くムキッパをした時は流石に呆れてしまいました(笑)
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| 別に困っとらんばい(怒） |
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